【くるみ完全活用ガイド】拾ったくるみの処理・食べ方から保存・自家製オイルまで!臭い下処理も簡単解説

【くるみ完全活用ガイド】
拾って楽しい、食べて美味しい!
秋の恵みを120%楽しむ方法

どうも~!のびのびキャンプ隊の【おにっきー】だよ!🍂 秋の森で足元にコロコロ転がる「くるみ」、見つけるとワクワクするよね!でも「拾ったはいいけど、この後どうするの?」って人も多いんじゃないかな?実はくるみは、実を食べるだけでなくオイルや殻まで丸ごと楽しめる最高の木の実なんだ!このページで、くるみを120%活用する方法をマスターしちゃおう!

拾ったくるみの「どうしよう?」を
キャンプの達人が解決!

くるみ拾いって楽しいけど、家に帰ってからが本番!💪「果肉の処理が大変で臭い…」「ハンマーじゃないと割れない?」「どうやって保存すればいいの?」そんな初めての人がつまずきがちなポイントも、コツさえ掴めば大丈夫。こんなお悩み、今日でサヨナラしよう!

  • 拾ってきたけど、果肉の処理が大変で臭い!
  • 硬い殻を安全で簡単に割る方法が知りたい。
  • カビさせずに長期間、美味しく保存するには?
  • 食べるだけじゃない、他の活用法ってあるの?

美味しさの第一歩!
カビさせない収穫と下処理のコツ

くるみを長く楽しむには、収穫後の下処理が最重要!これをサボると、すぐにカビが生えちゃうから要注意だよ。特に臭いの原因になる外側のブヨブヨした果肉は、アクが強くて素手で触ると手が真っ黒になるんだ。

達人が教える!臭わせない果肉の除去法

⚠️だから、必ずゴム手袋を着用しよう!一番簡単な処理方法は、土に1~2週間埋めて果肉を腐らせてから、水で洗い流す方法。これが自然の力で一番楽ちんだよ。

風味を凝縮させる洗浄と乾燥テクニック

果肉を取ったら、タワシで殻の汚れをゴシゴシ洗い流そう。その後、風通しの良い日陰で2週間~1ヶ月、じっくり乾燥させるんだ。振ってみて「カラカラ」と軽い音がしたら、乾燥完了のサイン!このひと手間で、くるみの栄養と風味がギュッと凝縮されるんだよ。

道具いらず!一番簡単な殻むき方法と
風味を逃さない保存テクニック

「硬い殻を割るのが大変そう…」って思うよね。でも大丈夫!専用のくるみ割り器がなくても、家庭にある道具で驚くほど簡単に割れるんだ。それに、正しい保存方法を知れば、一年中美味しいくるみが楽しめるよ!

フライパンで簡単!驚きの殻割りテクニック 🍳

ペンチやハンマーで割ると実が砕けちゃうけど、この方法ならキレイに割れるよ!

  1. 準備:フライパン、菜箸、マイナスドライバー、そして火傷防止の軍手を用意!
  2. 炒る:フライパンでくるみを強火で数分、転がしながら炒る。
  3. 聞く:殻が熱で膨張して「パキッ」と小さな音を立てて、合わせ目に隙間ができるのを待つ。
  4. 開ける:隙間にドライバーを差し込み、「ぐりっ」とひねれば、パカッと綺麗に割れる!

このフライパンを使った方法は、香ばしさもアップして一石二鳥なんだ。キャンプ飯で作っても盛り上がるよ!

どっちがベスト?くるみの保存方法を比較 📦

【殻付き保存】
風味最優先のアウトドア派向け

  • メリット:酸化をしっかり防ぎ、1年以上保存可能!食べる直前に割るから、最高の風味が楽しめる。
  • デメリット:食べるたびに割る手間がかかる。
  • ポイント:通気性の良いネットなどに入れ、涼しい場所で保管するのがベストだよ。

【むき実で保存】
手軽さ重視の料理好き向け

  • メリット:すぐに料理に使えて手軽。冷凍すれば半年~1年保存可能で、一番おすすめ!
  • デメリット:酸化しやすく、常温だと風味が落ちやすい。
  • ポイント:酸化が一番の敵だから、密閉容器に入れて冷蔵か冷凍保存が絶対のルールだね。

食べるだけじゃない!
自家製オイルから絶品レシピまで徹底活用

おにっきーの【奮闘記】自家製くるみオイル作り 💧

自家製オイルって聞くと難しそう? 全然そんなことないよ!僕も色々試行錯誤してみたから、そのリアルな体験を元に、誰でもできるくるみオイルの作り方を教えちゃうね!

STEP 1: くるみをパウダー状にする!

まず大事なのが、くるみの粉砕具合。みじん切りくらいの大きさだと全然絞れないから、できるだけ「粉に近い状態」を目指そう。実は僕、最初の挑戦ではこの粗さでやっちゃって…後々わかるんだけど、全然絞れなかったんだ(泣)。スプーンの左がその失敗例。右側くらいサラサラになるまで、1分ぐらい頑張ってリズミカルにフンフンッて感じで回したよ!これがオイルを効率よく抽出する最初のコツ!

STEP 2: しっかり蒸して油分を浮かす!

次に、粉砕したくるみを蒸していくんだけど、ここでも失敗談が…。最初は粒がデカい上に水が少なすぎて、5分ほどで蒸発しちゃったんだ。蓋がちゃんと閉まってなかったのかな?というわけでリベンジ!今度は粒をさらに細かくして、破れにくいように水切りネットに入れて容器へ。周りにも水を多めに入れて、約10分…。ほんわか湯気が立って、しっとりいい感じに!「いまだ!」と言わんばかりに、熱いうちにジップロックへGO! (意外に水切りネットは熱くなかったので素手でも行けたけど、実は熱いから火傷には注意してね!)

STEP 3: 全力で絞る!ここが一番の頑張りどころ!

さあ、ここがクライマックス!僕はジップロックに入れたくるみの上に板を載せて、「エンヤコラ!」と全体重をかけてプレス!そして…ついに完成!見てこの黄金色のオイル!自分で作ると愛着もひとしおだね!…と、思っていたんだけど…。

【後日談】衝撃の事実が発覚…!

終わった。w どうりでなんかおかしいと思ったんだよ、、、、、、

オイルができて喜んでいたんだけど、なんか思ってたのと違う…?と気になって今更作り方を検索。そしたら……。

【悲報】くるみオイル作りで「蒸す」のはNGだった…

  • 水分の影響: くるみを蒸すと水分を含んでしまい、油の抽出が難しくなったり、油の品質が低下したりする。
  • 風味の変化: 蒸すことで、目的とする香ばしい風味が失われたり、水っぽい風味になったりする恐れがある。
  • 長期保存の問題: 水分が混入すると油が劣化しやすくなり、カビや雑菌が繁殖しやすくなるため、長期保存に向かない。

じゃあ、正しい作り方は?

結論として、くるみ油を作る際には、蒸すのではなく、乾燥した状態で圧搾するのが正しい方法だったんだ!大きく分けて2つの方法があるみたい。

ホットプレス(加熱法)

くるみをフライパンで軽く炒る(焙煎)してから、油絞り器で圧搾する方法。写真のように、軽く色づくまで炒ると香ばしい風味と香りが引き立ち、油も抽出しやすいんだって。僕らが普段口にするくるみ油は、こっちが主流かも。

コールドプレス(非加熱法)

熱を加えず、生のくるみをそのまま圧搾する方法。くるみ本来の繊細な風味や栄養素が壊れにくいのが特徴。高級なオイルはこの製法が多いみたいだね。

というわけで、僕の作ったオイルは水分を含んでいるから、カビが生える前にすぐに使い切ることにしたよ!みんなが作るときは、ぜひ正しい方法で挑戦してみてね!僕の失敗がみんなの役に立てば嬉しいな!

おにっきー流!絶品レシピ(搾りかす活用も!) 🍽️

僕のオイルはともかく(笑)、搾りかすは栄養満点だから捨てちゃダメ!ローストとは違うミルキーな風味を活かした、とっておきのおやつ&おつまみレシピを紹介するね!

🥣万能!くるみペースト&くるみ味噌
くるみペースト(左)とくるみ味噌

写真左がペースト、右が味噌だよ!絞りかすを使ってもOKだけど、ローストした実を使うともっと濃厚に!

くるみペースト

  • くるみ:4個分
  • 無調整豆乳:小さじ1
  • 砂糖:大さじ1

全ての材料をすり鉢で滑らかになるまで潰して混ぜるだけ!パンや餅に塗ると最高!

くるみ味噌

  • 味噌:大さじ1
  • くるみ:4個分

粗く砕いたくるみを味噌に混ぜるだけ。ご飯のお供や野菜スティックにぴったり。

🫓香ばしさ爆発!くるみ入りナン
くるみ入りナン

いつものナンやパン生地に、砕いたくるみをたっぷり入れて焼いてみたよ!

作り方のポイント

  • 生地を捏ねる段階で、ローストして粗く砕いたくるみを混ぜ込むのがコツ。
  • 焼くとくるみの油分が染み出して、香ばしい香りがたまらない!
  • カレーにはもちろん、そのまま食べても美味しいよ。

これで安心!くるみにまつわる
ギモン解決Q&A 🤔

Q. 自家製オイルが傷んだサインは?

A. 古くなった油や絵の具のような嫌な匂いがしたら、酸化しているサイン。これは残念だけど使わないようにしよう。特に僕みたいに蒸して作っちゃった場合は水分が多いから、冷蔵保存でも早めに使い切るのが注意点だよ。

Q. 硬い殻の意外な使い道は?

A. あの硬いくるみの殻、実はすごいポテンシャルを秘めてるんだ。砕いてガーデニングの土隠し(マルチング)に使ったり、ハンドメイドの材料にしたり。そして、アウトドア好きにはたまらないのが、よく乾燥させればキャンプの焚き火で最高の着火剤や燻製チップとしても大活躍するんだよ!🔥

【特別編】くるみの殻で「くるみボート」を作ろう!

綺麗に半分に割れた殻を使えば、こんな可愛い「くるみボート」も作れるんだ!子どもと一緒に作ったら、絶対に楽しい思い出になるよ。

ルールを守って、
最高の秋の味覚を楽しもう!

どうだったかな? 僕の失敗談も含めて(笑)、くるみの魅力が伝わったかな?😄
拾ったくるみは、下処理保存のコツさえマスターすれば、最高の秋の恵みになるんだ!この記事を参考に、今年の秋はぜひくるみ拾いから自家製レシピまで挑戦してみてね。きっと素敵なアウトドアの思い出になるはずだよ!

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