自然物で作る DIY

てるてる坊主 を雑草の力を借りて作ってみたら思った以上にかわいくできた件

草木染め (体)

~使ったものリスト~

 ・ 毛糸 (綿100%)白色
 ・ ヨモギ
 ・ 鍋

 ・ 割りばし
小さく刻んだヨモギを
鍋で煮込む
葉っぱはできるだけ沢山あった方が
濃ゆく染まるそうです
30分ほど煮込んでみました
ここに染めるものを入れます
今回は最初に 
テストとして少しやってみました
上が 漬けた糸
下が つける前の糸

(水洗いする前)
糸をどう水につけるか迷いましたが 気にまきつけて漬けてみることに
10分ほど漬けて、1度水洗いし
もう10分つけてみました

最後は 糸を水洗い して 乾燥させたらOK!色が薄い時はもう一度漬け直す

草木染め のほかの記事を見ると この後に 銅・鉄媒染液 につけるようですが今回は使わずにやっています

ハルジオン の花でもやってみた

左側 ハルジオン 右側 ヨモギ

クズ)の葉っぱでもやってみた(銅溶媒)

葉っぱをゆでて、煮汁を捨てる動作を2回 3回目のゆで汁を使い染めてみることにしました
色が茶色いけどどうなるのやら
ゆで汁毛糸を入れて20分ほどに煮込んだ後
水で薄めた銅溶媒 の中に
布と毛糸 を10分ほどつけ
水洗い薄い場合は もう一度煮込みます
水に薄めた 銅溶媒につけているところ
まだ色がイマイチ…
ほんとに大丈夫なのか…
最後は 乾燥させて完成!!
写真では伝わらないけど
毛糸ほんのり 若草色
うっすい黄緑 かな

銅溶媒液

← 銅溶媒 、水に薄めたもの
   ( 10円玉を酢につけて1-2日経つと青くなる)

頭 と 体

は 毛糸をぐるぐる丸くまとめたもの

こだわりは
できるだけ外側を縦にむらなく巻くことです
割りばしを2本用意して
割りばしの間に長丸にまるめたキッチンペーパーをはさみ、その上から
糸をぐるぐる巻いてみました

ひらひら部分

ひらひら部分 は
キッチンペーパーでつくってみました
ほんとは、白いハンカチ草木染めしたかったのですが
ハンカチ見つけれず
次回は
ハンカチで!!

合体

準備はできました。ついに合体です。
ドキドキが止まらない
ボンドを使い 全部品を装着
むずかしかったのは
頭と体
体 → ボンド → キッチンペーパー → ボンド → 頭
という感じで接着
顔がないのは かわいそうなので
100均でお目目をかってきました
頬っぺたは 赤のマジックペン 
最後に 頭の毛糸に イラクサ紐を通して

完成!!!

感想

不器用な私としては かなり上出来。とっても満足です(笑)
てるてる坊主 の てる子さん といいます (*´з`)
ティッシュで作るより作成時間ガス代、、、などはかかりますが
愛着がわいてしまうのは間違いなし!
草木染めはいろんな植物ですることができ、玉ねぎの皮樹皮雑草からも染め汁を作ることができるそうです。
ちなみにこの子は、晴れにしてくれるというよりは、安全を見守ってくれていて、「あーした天気にしておくれ!」といっても「しーらんばーい (しーらないよー)」と返してきます。(笑)

これからの時期、学生の方は 自由工作自由研究の宿題が出るかと思います。
同じ植物でも、葉っぱだけ、茎だけなど染めてみると 薄いみどりだったり、黄色になったり、不思議がいっぱいです
毛糸を染めて頭の部分だけつくり、ティッシュでひらひらをつけて植物ごとに並べてみるのもいいかもしれませんね(*´з`)
そのときは、ぜひ カラムシ紐も 忘れずに☆