🍀 草花遊びの決定版!草相撲をやってみよう
草相撲とは、身近な草花の茎や葉を使い、互いに引っ張り合って強度を競う簡単な草花遊びです。誰でもすぐに楽しめるので、子供とのお散歩や公園遊びにぴったり!今回は春の草花でできる草相撲のやり方やコツを紹介します。
注意:除除草剤や、動物がおしっこをしていそうな場所の草花は避けましょう。
【写真で解説】草相撲のやり方と使う草
草相撲の草として使える植物はたくさんあります!今回は、特におすすめのオオバコ、シロツメクサ、松の葉、カタバミを紹介しますね。この相撲の草の写真を見ながら、ぜひ挑戦してみてください。
【草相撲 オオバコ編】定番の葉っぱ相撲(オオバコ 草 相撲)

草相撲といえばオオバコを思い浮かべる人も多い、まさに王道。この遊びは「葉っぱ相撲」とも呼ばれます。道端や公園でよく見かける、とても身近な植物です。
- 好きな茎を一本ずつとる。
- 相手の茎と自分の茎を交差させて、その両端を持つ。
- せーので引っ張り、茎がちぎれなかったほうが勝ち!
シロツメクサ相撲

- 好きな茎を一本ずつとる。(花や葉っぱがついたままでOK!)
- 相手の茎と自分の茎を交差させて、その両端を持つ。
- せーので引っ張り、茎がちぎれなかったほうが勝ち!
松の葉相撲

松の葉相撲は少し変わったルールの葉っぱ相撲です。 V字の形が面白いですね。
- 2本の葉が根元でくっついている松の葉を2つ用意する。
- お互いの松の葉の輪っか部分を引っ掛け合う。
- 葉っぱの先端を持って引っ張り、股が裂けなかったほうが勝ち!
カタバミ相撲(上級編)

- 好きなカタバミの茎を一本ずつとる。
- 茎をくるっと巻いて、葉っぱの根元で結び目を作る。
- お互いの輪っかを引っ掛けて引っ張り、葉がちぎれなかったほうが勝ち!
草相撲のコツと必勝法!勝ち方と強い草の見分け方
我が家のちび助(4さい)とやってみた感想
オオバコ・シロツメクサ・松の葉は問題なくできましたが、やはりカタバミはちょっと難しかったようで、投げ出し気味になってました(笑)不器用な私も3本くらい失敗しました💦
草相撲の勝ち方・必勝法
草相撲の必勝法は、まず「強い草」を見極めることから始まります。そして、ちょっとしたコツで勝率がグンと上がります!
- 【必勝法①】強い草を選ぶ!
草相撲で強い草は、とにかく「太くて」「色が濃く」「みずみずしい」もの。触ってみて、ハリと弾力があるものを選びましょう。これが一番大事な勝ち方のポイントです。 - 【必勝法②】持ち方のコツ!
茎を交差させたら、できるだけその交差点に近い場所を指でしっかり持ちましょう。支点が近いほど力が伝わりやすくなり、切れにくくなります。 - 【必勝法③】引き方のコツ!
「せーの」の合図で、一気に、まっすぐ引きましょう。途中で力を緩めたり、斜めに引いたりすると切れやすくなってしまいます。
何度も挑戦して、自分だけの草相撲必勝法を見つけるのも楽しみの一つです。
一番注意することは、やっぱり虫です!
特に小さい子は好奇心旺盛なので、毛虫やハチ、ムカデなどを平気で触ろうとすることがあります(うちの子がそうです)。
そうでなくても、草むらでは刺されることがあるので、虫刺され用の薬を用意しておくと安心です。我が家ではクリームタイプの薬を愛用しています。
草相撲の豆知識:季語や英語表現
草相撲の季語はいつ?
草相撲は夏の季語として扱われることが多いです。また、相撲取り草も同様に夏の季語です。ちなみに、国技の相撲は季語ではありませんが、草花と結びついたこの遊びは夏の風物詩とされています。
草相撲の俳句
草相撲の俳句はたくさんあります。いくつか有名な句をご紹介しますね。 ・草相撲まけぬ気でゐる二人かな(高浜虚子) ・草相撲すんで日の照る埃かな(夏目漱石) 昔の人々も同じように草相撲を楽しんでいた情景が目に浮かぶようです。
草相撲は英語でなんて言うの?
草相撲を英語で表現する場合、直訳の “grass sumo” が使われることがあります。また、遊びの内容から “plant wrestling” や “leaf pulling game” と説明的に表現することもできます。
草相撲のよくある質問(Q&A)
草相撲とは何ですか?
草相撲とは、オオバコなどの植物の茎や葉を絡ませて引き合い、どちらが先に切れるかを競う日本の伝統的な草花遊びです。ルールが簡単で、特別な道具もいらないため、子供から大人まで楽しむことができます。
草相撲のやり方・ルールは?
基本的な草相撲のやり方はとてもシンプルです。
- 二人で同じ種類の草を選びます。
- お互いの草の茎や葉を十字に引っ掛けます。
- 「せーの」の合図で同時に引っ張り合います。
- 先に茎や葉が切れたら負けです。
オオバコ相撲とは?遊び方は?
オオバコ相撲とは、草相撲の中でも特に「オオバコ」という植物を使って行うものです。オオバコは茎が丈夫で身近な場所に生えているため、草相撲の代表格とされています。オオバコ相撲の遊び方は、基本的な草相撲のルールと同じです。茎を絡ませて引き合い、切れなかった方が勝ちとなります。代表的なオオバコの遊び方の一つです。
相撲草(相撲取草)とは何ですか?
相撲草(すもうぐさ)や相撲取草(すもうとりぐさ)とは、草相撲に使われる草の別名です。特に、草相撲の代表であるオオバコを指すことが多いです。つまり、相撲草とは、相撲をとるための草そのものの愛称なのです。
草相撲はいつの季語ですか?
草相撲は夏の季語です。相撲取り草も同様に夏の季語として扱われます。ちなみに、国技の相撲自体は特定の季語ではありません。余談ですが、よく似た質問で「俳句の季語で石蕗の花は?」と聞かれることがありますが、石蕗(つわぶき)は冬の季語です。
草相撲は英語で何と言いますか?
草相撲は英語で “grass sumo” と直訳されることがあります。また、遊び方を説明するように “plant wrestling“(植物のレスリング)や “leaf pulling game“(葉っぱの引き合いゲーム)と表現することもできます。
ちなみに、草は英語で何と言いますか?という質問に対しては、一般的に “grass” ですが、植物全般を指す “plant” や、雑草を指す “weed” など、英語で「草」の言い換えは様々です。また、国技の相撲は海外では何と呼ばれていますか?という質問には、そのまま “Sumo” として世界的に知られています。
オオバコは何に効く薬ですか?
オオバコは何に効くかというと、古くから民間薬として利用されてきました。漢方では種子を「車前子(しゃぜんし)」、全草を「車前草(しゃぜんそう)」と呼び、咳止めや利尿作用がある生薬として知られています。ただし、これはあくまで伝統的な知識であり、 medical adviceではありません。
【最終まとめ】草相撲で自然と遊ぼう!
今回は、誰でも簡単に楽しめる草花遊び「草相撲」について、そのやり方から勝つためのコツ、さらには季語などの豆知識まで詳しくご紹介しました。 - **草相撲とは**:身近な草を使って強さを競うシンプルな遊び。 - **草相撲の草**:オオバコが代表的だが、シロツメクサや松の葉でも楽しめる。 - **勝ち方のコツ**:強い草(太くて元気な草)を選び、交差点の近くを持つのが必勝法。 この記事を参考に、ぜひお子さんと一緒に公園や散歩道で草相撲に挑戦してみてください。身近な自然に触れる、素晴らしいきっかけになるはずです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました!
