キャンプ飯

🔥焚き火で作るアウトドアパン!🏕️✨「ねじりパン」で最高の思い出を🥖

焚き火で作るアウトドアパン!「ねじりパン」作り方ガイド
焚き火で焼いたねじりパン

🔥焚き火で作るアウトドアパン!🏕️✨「ねじりパン」で最高の思い出を🥖

焚き火でこんがりと焼けたねじりパン

秋風が心地よい季節、焚き火が恋しくなってきませんか?🍂 落ち葉を集めて焼き芋をしたり、キャンプ場でゆらめく炎を眺めたり…🔥

そんな焚き火タイムを、もっともっと楽しくする「ねじりパン」作りに挑戦してみませんか? 小さい子から大人まで、みんなでワイワイ楽しめること間違いなし! 目の前でパンがぷく〜っと膨らんでいく様子は、最高のエンターテイメントです (≧▽≦)

今回は、アウトドアで楽しむ「ねじりパン」の作り方のコツや、ちょっとワイルドな「竹パン」の作り方を、私の失敗談も交えながらたっぷりご紹介します!

キャラクター おにっきー

さあ、一緒に最高の思い出を作りましょう!まずは基本のねじりパンから、分かりやすく解説していきますね!

まずは基本の「ねじりパン」から!

★ 用意するもの

パン生地 (約12本分)

  • 強力粉:360g
  • ドライイースト:小さじ2
  • 砂糖:大さじ3
  • スキムミルク:大さじ2
  • :1個
  • ぬるま湯:200cc
  • :小さじ1
  • バター:50g
  • ジップロック Lサイズ:1つ

道具

  • 木の棒: キャンプファイヤーサイズなら1m~1.5m、焚き火台なら50cm~1mくらいが扱いやすいです。
  • 軍手: 🔥絶対に必須! めちゃくちゃ熱いです!🔥
  • アルミホイル: 棒に巻き付けて使います。
💡 おにっきーのワンポイント!

前日に生地を準備して冷蔵庫で寝かせておくと、当日は焼くだけなのでとっても楽ちん! もちろん、市販のパンミックスを使ってもOKですよ👍

🌳 棒選びのコツ

一番のおすすめは「竹」!🎋 燃えにくく、生地もくっつきにくいんです。太さは、ペットボトルのキャップくらいの持ちやすいサイズを選びましょう。太すぎると手が疲れちゃうので気をつけて (;´∀`)

パンを焼くのに使うのに適した竹の棒
▲程よい太さの竹を見つけるのも楽しい!

🔥 火の準備

メラメラと燃え盛る炎はNG!🔥 外側だけ焦げて中は生焼け…なんてことに (´;ω;`)
炎が落ち着いた「熾火(おきび)」の状態で、じっくり焼くのが成功の秘訣です。

パン焼きに適した熾火の状態
▲こんな感じの火がベスト! じっくり育てましょう♪

さっそく作ってみよう!

【生地作り】

  1. まぜまぜタイム!

    ジップロックに材料を全部入れて、シャカシャカ!もみもみ! みんなで楽しくこねましょう♪

  2. おやすみなさい…🌙

    生地がまとまったら丸めて、ジップロックのまま冷蔵庫(またはクーラーボックス)へ。心配な人は、もう一枚袋を重ねると安心です。

  3. おはよう!パン生地!

    一晩おくと、生地がパンパンに膨らんでいます! 袋の口を開けて、優しくガスを抜いてあげましょう。

  4. 最終準備

    焼く1時間くらい前に常温に戻し、ふっくらしてきたら準備OK! 焼く分だけちぎって取り出します。

【焼き方】

  1. 巻き付けよう!

    棒の先端にアルミホイルを巻き、その上から生地を巻き付けていきます。
    * ポイント①: 巻き付ける前に、生地を手でよ〜くこねましょう! 最初はべちゃっとしていても、こねているうちにまとまってきます。
    * ポイント②: できるだけ平べったく伸ばしながら巻き付けるのがコツ!

    竹の節にアルミホイルを固定している様子
    ▲竹の節にアルミホイルを引っ掛けるとズレにくいよ!
    アルミホイルを巻いた竹の棒にパン生地を巻き付けた様子
    ▲アルミホイルは少し長めにしておくと安心です。
  2. のんびり焼こう

    いよいよ焚き火へ! くるくる回しながら、全体に焼き色がつくのを待ちます。だいたい15分くらいかな?

    パン焼きに最適な熾火の状態
    ▲これがベスト
    焦げやすい強すぎる焚き火の例
    ▲この火は強すぎ! すぐに焦げちゃうので注意!
  3. 焼き加減チェック!

    棒から外す前に、少し切り込みを入れて中まで火が通っているか確認しましょう。熱いので、火傷には本当に気をつけてくださいね!

失敗談コーナー

実は…しっかりこねないと、あまり膨らまずにちょっと硬いパンになっちゃいます(笑)

ふっくら焼けたパンと、少し硬めに焼けてしまったパンの比較
▲左が私作(ふっくら)、右が息子作(ちょっと硬め)です ( *´艸`)

シチューやカレーと一緒に食べると、もう最高! 外はカリッと、中はふわふわの焼きたてパンを、自然の中で味わってみてください✨

竹の器に入ったシチューとねじりパン
▲今回は竹で器も作ってみました!雰囲気でるでしょ?

もっとワイルドに!「竹パン」に挑戦!

ねじりパンに慣れたら、次は大きな竹を使ったダイナミックな「竹パン」はいかがでしょう?

★ 用意するもの(大きい竹パン用)

  • パン生地(ねじりパンと同じ)
  • 大きめの竹(節が3〜4つあるもの)
  • なた or オノ(⚠️この作業は必ず大人の人がやってくださいね!
  • 針金(竹を固定する用)
  • サラダ油(竹にくっつかないように塗る)
  • キッチンペーパー(油を塗る用)
  • 軍手(超あつい!)
  • ヘラ(竹からパンを剥がす時に便利)

★ 作り方

  1. 竹を割る!

    なたやオノで、竹を縦半分にスパッと割ります。

    割った竹の内側に油を塗っている様子
    ▲割った竹の内側に、キッチンペーパーでサラダ油を薄く塗ります。
  2. 生地を詰める!

    割った竹の片方に、パン生地を詰めていきます。

    割った竹にパン生地を詰めている様子
  3. 蓋をして固定!

    もう片方の竹で蓋をして、針金でしっかりと固定します。

    生地を詰めた竹を針金で固定した様子
  4. じっくり焼く!

    あとは焚き火にかけるだけ! ねじりパンより時間がかかるので、時々くるくる回しながら気長に待ちましょう♪ 今回は20〜30分くらいかかりました。

★ ワクワクの完成!

焼きあがった竹パンを竹から取り出している様子
▲パカっと開ける瞬間がたまらない!

今回は底が少し焦げてしまい、竹から取り出すのに苦戦しました(笑) お好み焼きのヘラが、思わぬ大活躍! 上はふかふか、下はおこげみたいになって、これもまた美味しかったです😋

まとめ

今回は、焚き火で作る「ねじりパン」と「竹パン」の作り方をご紹介しました!

  • ねじりパンは、少しずつ膨らんでいく様子が見られて楽しい!
  • 竹パンは、開けるまでのドキドキ感がたまらない!

どちらも、子どもから大人まで夢中になれる最高のアウトドアクッキングです (o^―^o)

【アレンジいろいろ♪】

チョコチップやドライフルーツ、チーズやナッツを混ぜ込んだり、米粉やホットケーキミックスで作ってみるのも楽しそう!

これからの季節、サツマイモと一緒に、焼きたてアツアツのパンも楽しんでみてはいかがでしょうか? きっと忘れられない、美味しい思い出が作れますよ!✨

イベントなどでするときの「案」

行事などでするときの参考にしてみてください。

Aは生地を竹にまいてもらい、BBQグリルなどを使い一気に大人数分を焼く方法。

下は、自分で自分のパンを育てて(焼いて)食べる方法案です。
下が断然おススメ!

イベントでのパン焼き方法の提案図。Aはグリルで一括調理、下は各自がブロックで棒を支えながら焼く方法
ブロックなどがあると棒を置くことができ少し楽になります(小さい子など腕が疲れると思うので配慮してあげるといいかも)
おにっきーのグッズ紹介!
おにっきー

僕のグッズも見てってほしいな✨