春から秋にかけて 至る所に生えている
ヨモギ について まとめてみました!
そこらじゅうに 生えている雑草のイメージですが
実は立派な ハーブだったり…(ボソッ)
そんな ヨモギを使ってできること や
ちょっとした レシピなども …
そんな万能薬のヨモギさんを今回は使い倒してみる!
ヨモギ とは
ヨモギ(蓬・艾・蕭、学名: Artemisia indica var. maximowiczii)は、キク科ヨモギ属の多年草。日当たりのよい原野や道端などに集団を作って生えて、高さは1メートル前後になり、初秋に地味な花をつけて、風媒花のため多量の花粉を飛ばす。春の地表に生えた若芽は食用になり、餅に入れられることから、別名モチグサ(餅草)ともよばれる。灸のもぐさ、漢方薬の原料になるなど利用価値がある。
引用元 : Wikipedia 「ヨモギ」
ざっきーレポート:ヨモギ
葉っぱの裏側、茎には白い毛が生えてるような
葉っぱ比べ : 左がキク 右がヨモギ
キク(左)に比べて 葉っぱのギザギザ感が多い 葉っぱの裏は キクは緑に近い色をしているが ヨモギはほぼ白。 お互いに 茎や葉っぱには白い毛みたいなのが生えているが ヨモギの方が毛深い…気がする
よもぎの使い道
・ 若い葉っぱ : 料理 / (傷口の血が出た時の)止血 料理 : 天ぷら/お浸し/お吸い物/よもぎ餅(草団子) ・ 成長した葉っぱ : お茶 / 草染め /お灸のもぐさ/入浴剤的な 効果 : 健胃、下痢、貧血など
準備する(あったらいい)もの
(道端に生えているものを収穫する場合)
・ 軍手( 手が汚れるよ ):虫付くのが嫌であれば ・ 袋 (汚れてもいいもの):収穫用 ・ 長袖、長ズボン、靴:ダニ対策/植物で怪我しないようの対策(公園や土手であれば気にしなくていいのかも) (特に山などに山菜刈りいく場合は必ずしたほうがいい) • 飲み物 (道路脇など人通り、車通りが多い場所の収穫はオススメしない)
⭐️緊急止血剤
〜 材料 〜 ・ 葉っぱ 1-2枚 〜 使い方 ~ ・ 近くに綺麗な水があれば 傷口、葉っぱを洗う ・ 葉っぱを 汁が出るくらい 揉む。 ・ 傷口に 揉んだ葉っぱを傷口にちょんちょんと付ける
⭐️料理
個人的に 天ぷら ・ 草団子がオススメ
収穫編
料理に使うのは ほぼ 若い葉っぱ、茎など 先端部分を収穫しています
天ぷら
~ 材料 〜 ・ 市販の天ぷら粉 ・ 油 ・ ヨモギの先端部分:お好きな料 ・ 油切り用のなにか (我が家は新聞紙) ・ ほりにし / 塩 : 出来上がりにかけるとさらに美味しい(*´⚰︎`*)
お店に売ってある 天ぷら粉に ちゃちゃーっと くぐらせて 油にぴょーん!
その 他の春の山菜と共についでに手づつくり春巻きも
草団子
〜 材料 ~ ・ だんご粉 : 大さじ4 (15g×4 =60g)(ここもお好み) ・ ヨモギ:お好きな量(個人的に葉っぱのみの少なめが好き) ・ 塩ひとつまみ
① ヨモギを湯掻く(色止めの義)
塩を一摘みいれて 約1分ほどゆがき 水にさらす
② ヨモギを小さく切る
フードプロセッサーがあれば楽 すり鉢や 超みじん切りでも可! 茹でてたら意外に手でもすり潰せました
③ 粉と 合わせて混ぜる!
少しづつ水を足しながら 混ぜていくのがコツ! 一気に水を入れない!
④ こねる!
耳たぶの硬さになるくらいまで こねる!
⑤ あとはお好みサイズに丸めて、茹でて完成!
1口サイズに丸めて 真ん中を凹ませると 茹でた時に 中まで煮えやすいよ!
茹で上がった団子たちや
⭐️お湯からあげる時のポイント⭐️ 入れた時は 鍋底に引っ付いている団子が 少し待っておくと 上に浮かんできます! 浮かんできたら 回収OKサイン!
かんせーい!
回収したら 冷たいお水で冷やして完成!! きな粉やあんこでトッピングもいい🤤
ままうさ
実を言うと よもぎの味が強い よもぎ餅、団子は 苦手な私。 なので、今回はヨモギを少なめに作ってみたよ! 綺麗な 緑色の団子になるので ヨモギの量を 少しづつ変えてみて作ったり 白玉団子と草団子2色作ってみたり するのもいいかもね!
⭐️ヨモギ茶(3-5月頃)
よもぎ茶は、その鎮静作用や消化促進といった効果から、 健康維持や美容向上に役立とのこと。 鉄分や食物繊維を多く含んでいるそう。 生理不順や更年期障害の改善に力を発揮すると言われているそうです。
~ 材料 ~
・ ヨモギ (茎、葉) : お好きな量 ・ ヨモギを干す用の何か (みかんネットなど) (今回は水切りネットで代用) ・ お茶パック
① 茎から収穫して 水で綺麗に洗う
虫や土汚れを落とすために水洗いをします!
② ヨモギを干す
大体2日~4日くらいで 乾燥します(⌯'ᵕ'⌯)´- 気長に待とー!
③ フライパンで 炒る
このときに ばらばらになっても大丈夫!
④ お茶パックに入れてお湯を注ぐ(完成)
かんせーーーい!
ままうさ
おお。多分であるが、 お茶パックに多めに入れないと 味が薄いし色も薄い。煎る時は独特の匂いが立ちこめる🤔 ハーブティーガ好きな人は大丈夫なのだろうか🤔 (個人的にはハーブティー系苦手) ちゃんと洗わないと 土臭いかも🤔 お茶パックに半分くらい詰めてみましたがよもぎの香りがのほんのり ハーブティーと言われたらこんな感じなのかなー🤔という味 だが、私にはきつかった(っ´ω`c)ハーブティーむり。 まだ、カラスノエンドウお茶や ジュズダマ茶(野生ハトムギ茶)が飲みやすい。 1位は 野生ハトムギ(ジュズダマ)茶 ですな。
⭐️よもぎ風呂/ 草染め
ヨモギ風呂に入ると 体の芯からあたたまって肩こりや腰痛を和らげたり、 止血・抗菌作用がはたらくとのことで、 切り傷やすり傷、かぶれなどの皮膚の炎症にも効果的なんだそう。 さらに 夏場のあせもにもおすすめだそうです!
① 収穫して水洗い 小さく切る。
4-5cm感覚ぐらいに私は切っています
② 鍋に入れお湯を沸かす
約5-10分ほど茹でると 煮汁が出てくるので お風呂にいれたり、 毛糸を入れたりする
草染めする場合は できるだけ葉っぱの色が濃いものを沢山選ぶ! 鍋にこんもりなるくらいがいいかな!(切らずに) 切って茹でた方が 出汁がでるよ! 色落ちしないように使う 媒染剤の作り方はこちらから! ↓↓↓
ままうさ
お風呂に 入れてみたけど うっすら 黄色っぽくなる感じ🤔 (量が少なかったのかな~) いっその事水洗いして 茹でて みかんネットに入れて お風呂につけた方が香りが楽しめる気がします。 それか、若葉だったので匂いや色素的なものが薄いのかも。 成長した5-6月頃にリベンジしてみます!
ヨモギを使ってみて
今回は あちこちに生えている ヨモギ を使って
色々なことに活用してみました!
私の地域(福岡)は 2月の終わり頃から 土から芽が顔を出し始め
フサフサしております(笑)
草団子は 小さい頃から おばあちゃんやお母さんと一緒に作っていましたが
お風呂に入れたり、お茶にしてみたりは初めての試みでした🍵
ただの雑草だと思っていた ヨモギが 万能薬になったりハーブの女王と言われていたり
びっくりすることが沢山ありました!
草染めにすると 薄い黄緑色になったりと ほんとになんでも使えます
温泉に関しては まだ (試し日:3月初め頃)若葉でまだ色素が薄いのか量が少ないのか
あまり ヨモギ風呂を堪能、、、ということはできませんでした
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