植物を材料にした染料で布や糸を染めること
同じ植物でも 根だけ、葉だけ、花びらだけ で色が違ったり
同じ染料液でも、媒染剤（鉄・銅・アルミ）を変えるだけで色が変わることがあり
季節によっても色が少し変わるそうだ（理科でいう 化学変化）
主に 草木染め に適している繊維は「ウール」「絹」「綿」「麻」など自然の繊維で作られている紐や糸、布が適しているそう

★ 用意するもの
　
  ・穀物酢（らっきょ酢でもできました）

　・カップ

　（ 銅 ）：10円玉 数枚
　（ 鉄 ）：錆びたくぎ 又は 鉄くず
（アルミ）：焼きミョウバン 又は 草木灰

大きい葉 は ちいさくちぎったりして鍋に入るようにしよう
（ 重曹を入れてみたり・ミキサーで刻んでみるのもいいかも ）
今回は、葉をそのまま使用・水のみ使用
　写真は 葛（ くず ）を使用

私の息子たちは ５歳 と ２歳 でまだ小さいですが、下の子って上の子がしていることの真似をしたがりですよね。ですが、 幼稚園生だとやりたがってても今回のような 火を使い熱いものを使用するのは、危ないから、一緒にできないなぁ。と
そう思われるお母様・お父様 がおられるのではないでしょうか？
そこで 小さいお子様も安心して一緒にできそうな染め物 を探した結果！たどり着きました！
そ　れ　が　！　！

布や紙の間に 花や葉などをテープ（セロハンテープ・マスキングテープなど）や クリアファイル で固定し 上からハンマーで叩いたり、スプーンでこすったりして、布や紙に 植物の色素 を移す染め方です。
ゆでて染める 草染めよりも簡単にでき、色も鮮やかです。
小さいお子様でも安心して染めることができます。

草染め との違いは

　・ 火を長時間使わない
　　（色褪せ防止のために使うくらい無くてもいい）
　・ 広範囲を染めれる （草染め）/ 部分的に染めることができる （たたき染め）
　・ 使う植物を決めた場所に固定できるのでいろんなアレンジができる

です。
葉を切ったり 付け足すことで 魚の形・模様などできるのはパズルみたいで楽しめるのではないかなと思います

私が学生の時は 自由研究といわれても、何をどうしたらいいのかわからず
結局は、図書館で借りたほんの一部を丸写し。そんな感じでした。
今になって、『あのとき、あぁしとけば！』と 思うことがあったので

どうしたらいいのかわからない人のために
何通りかの 研究（比較例）を 記載しておきます
ぜひ参考にしてみてね

～ 自由研究の 一例 を考えてみた （草染め）～

　・植物を3種類ほど見つけ 媒染剤（最低でも１種類は作る）で染めたものを比較
　・植物を１種類見つけ媒染剤（最低でも2種類は作る）で染めたものを比較
　・植物を１種類見つけ部分ごと（葉・茎・花 ・全部）で煮詰めたものを染め比較
                

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～ 実験結果をまとめるときのコツ ～

★　・ 準備したもの（鍋・ザル・毛糸（ウール・コットン）・布（綿）など）の写真
★　・ 見つけた植物の名前・何科・どのあたりに生えていたかなどなお良き
★　・ なぜ調べることにしたのかの理由
　（例）お出かけしたときに藍（あい）染めされた手拭いが植物で色を付けていると知興味がわいたから 　など
★　・ どうなるかの予想
　（例）葉の色が同じなので染めても同じ色になると思う。など
★　・ 行程 （どうやって染め汁を出したのか）1行程ずつ写真を撮る
★　・ 結果
　ポイント（ 染める前と染めた後 （できれば並べて撮るとわかりやすいよ！）
　　または、染める前のものと染めたものをテープで張り付けるなど
★　・ やってみてどうだったのか・感想
　（例）同じ色の植物でも染めてみたら違う色だった　など
☆　・ 余裕があれば染めたものを使った何かがあるといいかも
　（例）・毛糸 → ちょっとした編み物など
　（例）・ 布   → つなぎ合わせてハンカチなど
                

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ちょっとしたことでも 気づいたら とりあえず メモ・写真！！
たくさん撮っておこう！
少ないまとめるときに足りなくて困っちゃうよ(*´з`)
たくさん撮ってあとで納得できる写真を選ぼうね

今回は 草染めをやってみました。葉っぱを鍋で煮詰めているときのゆで汁は
どれも同じ茶色のような色でしたが、媒染剤につけたら色が変わり、びっくりしました。
まだ、染めた植物は少ないですが、もっと他の植物を染めた結果が気になるようになりました。（笑）
染めた後の ガーゼ や 毛糸 で 不器用ながら 人形を作ってみたら
とてもかわいくできてしまい、今では 一日一枚は 写真を撮っています。（これが親ばか）
今後とも 染めた植物があり次第 追加していきますので
ぜひお楽しみに！！！