どうも~!のびのびキャンプ隊の【ざっきーざうるす】だよ!🦕
キャンプやブッシュクラフト好きなら一度は憧れる素材、それが「鹿の角(スタッグ)」。
今回はなんと!フォロワーさんから立派な鹿の角をいただいちゃいました!
「この角がどうなるか見せてほしい」というリクエストにお応えして、世界に一つだけの「鹿の角ボタン」作りに挑戦しました。
まずは完成品をご覧ください!ドンッ!
▲これが今回作成したボタン。自然な風合いがたまらない!
ただ切って穴を開けるだけ…と思いきや、そこには「硬さ」との戦いや、予想外の「最強ツール(しかも激安)」の発見がありました。
失敗談も含めて、楽しくレポートしていくよ!
フォロワーさんから届いた「お宝」と息子
見てください、この立派な角!買うと数千円はくだらないサイズです。
本当にありがとうございます!!😭✨
このワイルドなフォルム、男心がくすぐられますよね。
息子も大興奮で、ついつい頭に乗っけてポーズ(笑)。親子そろって同じことをしちゃいますw
▲「野生のパワーを感じる…!」と喜ぶ息子(と私)
制作スタート!しかし「初期装備」で絶望する
さあ、いよいよ加工スタート!
DIY好きの祖父に頼んで、何種類かのノコギリを借りてきました。これが今回の初期装備です。
「これだけあれば余裕でしょ!」と意気込んで入刀したのですが……。
▲硬い…!硬すぎる…!!
全然切れない。
鹿の角は「骨」と同じ成分なので、普通の木工用ノコギリでは歯が立ちません。刃が滑って傷がつくだけで、私の腕のHPだけが削られていきます。
🛠️ 救世主は「400円でお釣りがくる」アレだった
動画では電動ノコギリなどのハイテク機器を使っている人が多いですが、私にそんな装備はありません。
藁にもすがる思いでホームセンターへ走り、見つけてきたのがコレ。
これ、400円出せばお釣りが返ってくる激安ノコギリ(金切ノコ的なやつ)です。
「強度が不安だな…」と思いつつ使ってみたら、なんと祖父の立派なノコギリよりもサクサク切れる!!
高い道具=正解とは限らない。DIYの奥深さを知りました。
切断・加工のステップ
1. まずは3等分にカット
激安ノコギリの活躍により、なんとか3つのパーツに切断完了!
これだけでも達成感がすごいです。
2. ボタン用に輪切りにする
ここからさらに細かく、ボタンの厚みにスライスしていきます。
薄く切ってもビクともしない強度。さすが野生動物の装備品です。
3. 紙やすりで「命を吹き込む」
切ったままでも形にはなっていますが、断面はススキの葉っぱのようにギザギザ。このままだと指を切ってしまいそうで危険です。
ここからは紙やすりの出番!
「何番のやすりを使えばいいの?」と迷うかもしれませんが、私は難しいことは考えず、100均で売っている3枚入り(3種類の粗さが入ってるやつ)を買ってきました!
ザラザラのやつから順番にかけていくだけで、自分が満足できるくらいツルツルに。高い専門道具がなくても、100均アイテムで十分綺麗に仕上がりますよ。
4. 穴をあけて完成!
仕上げに、キリなどを使って糸を通す穴をあけます。
電動ドリルがなくても、手作業で意外といけました。
余った部分も捨てないで!活用アイデア
加工していくと、どうしても半端な部分が出てきますよね。
「ゴミかな?」と思ったら大間違い!実はここもお宝なんです。
- 小さく切ってストラップに: ドリルで穴を開けて紐を通すだけで、お守り代わりのワイルドなストラップに!
- ワンちゃんのおやつに: 実は鹿の角は、犬のデンタルケアやストレス解消のおやつとして大人気なんです。
余すところなく活用して、自然の恵みを使い切りましょう!
おすすめキャンプギア&レシピ
最後に、今回のDIYと一緒に楽しみたいアイテムとレシピをご紹介します。
今回のMVP。ホームセンターの工具売り場で数百円で手に入ります。替え刃式だと長く使えて便利です。
難しいことは考えず、100均の3種セットでOK!粗い方から順番にこすれば、驚くほどツルツルになります。
🍖 DIY後に食べたい!ワイルドな「骨付き肉」
鹿の角と格闘した後は、お腹もペコペコ。ワイルドな気分に浸れる簡単レシピです。
- 手羽元やスペアリブに、クレイジーソルトとにんにくチューブを揉み込みます。
- スキレットにオリーブオイルを引き、皮目からこんがり焼きます。
- 焼き色がついたらコーラをひたひたになるまで注ぎ、煮詰まるまでグツグツ煮込みます。
- コーラのおかげで肉がホロホロに!仕上げに黒胡椒を振ってかぶりつこう!
まとめ:愛着がすごい!
苦労して切って、自分の手で磨いたボタン。
ポーチにつけようか、ブレスレットにしようか迷い中ですが、ただ眺めているだけでもニヤニヤしちゃいます。
もし山で鹿の角を拾ったり、手に入れる機会があったら、ぜひ加工に挑戦してみてください。
その「硬さ」も含めて、きっと良い思い出になりますよ!
